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スノーボード ジャンプ フロントサイド・バックサイドスピン レギュラー

スノーボード ジャンプ フロントサイド・バックサイドスピン レギュラー

の詳しい動画をご紹介します。

 

 

一番最初にすることは、何度かストレートで飛んでスピードを測ることです。すでに飛んでいるライダーのジャンプをチェックして、どこからスタートしているかを見ます。どのくらいのスピードで入っているのか、ナックルを軽く越えてランニングしているか。そして、下りになっているところに上手く着地できるスピードはどれくらいかを知ることも必要です。そうしないと、飛びすぎてフラットなところに着地してしまいます。僕はスピードチェックは最小限にして、自分のやりたいトリックに集中しています。まず比較的まっすぐに入れるドロップポイントを探し、ストレートラインに十分なスピードが分かったら、同じスピードか、それよりほんのちょっとだけ速く入ってスピンをします。ポイント1、足場。最初のポイントはスピンをするために、しっかりした足場を作ることです。これはジャンプ台に真っ直ぐアプローチするためにエッジをどう使うか、ということにもなります。僕はこれがスピンをマスターするのに一番大事なことだと思っています。スピンをするときは、フラットベースよりもエッジを使ってスピンをしましょう。エッジを使うことで雪面をグリップし、しっかりと押すことができます。リップを抜けるとき、両足でポップと後足でオーリーするのとはどちらのほうがいいと思いますか。どちらでもいいのですが、僕は両足でのポップのほうが効果的だと思っています。なぜかというと、両足でのポップはエッジの長さをフルに使うことができ、スピンを開始しやすくするからです。ボードの中心からポップすることもまた、バランスを保ちやすい方法のひとつになります。360以上のスピンをするときにオーリーをするとバランスを失いやすいため、僕は普通、スリーやファイブ、セブン、そしてそれ以上回すときにはポップで飛び出すようにしています。
バックサイドとは、このように背中側から入るスピンのことです。ほとんどの人は、バックサイドスピンをやるときにトーエッジを使って回っています。ヒールでもバックサイドはできますが、かなり難しくなります。フロントサイドは体の前から入っていくスピンになります。フロントサイドスピンは、ヒールエッジからでもトーエッジからでもいけます。これは人や練習量によってもやりやすさは変わってきます。これには、どっちが正しいとか正解はないのですが、最近はヒールからのフロントサイドスピンをやろうとしている人が多いので、このビデオではヒールエッジからのスピンをご紹介します。
まずはこの図を使って、どう足場を作ればいいのかを説明します。ここがジャンプ台のリップ。そして、ここがランニングです。この部分はナックルと呼ばれています。こういうときには、毎回ナックルを簡単に越えられるスピードを確認しておきましょう。それでは、バックサイドスピンをやってみましょう。バックサイドスピンに向かう足場を作るとき、トーエッジに乗ったカービングをします。すると、ボードはリップに向かって上がっていきます。このとき、まっすぐリップを抜けたいので、ジャンプ台に入る前のこの辺りでヒールに乗ったセットアップターンをしましょう。もしこれがドロップインポイントだとしたら、ストレートで飛ぶときも同じところからドロップインしましょう。ドロップインし、トーサイドで足場を作る前に、一度ヒールエッジでセットアップターンをします。それからリップを抜けるまでトーに乗って準備をします。セットアップターンをすることで、今から何をどこでするのかということに集中することができます。スピードチェックをしすぎて何回もターンを切ってしまうと、バランスと集中力を失ってしまいがちです。リップを抜ける直前には、ボードはまっすぐになっていなければなりません。まっすぐにすることで空中にもまっすぐ抜け、ランディングゾーンのど真ん中にしっかりと着地することができます。もしもこのくらいの角度でリップを抜けようとすると、こっち側のほうに飛んでいってしまい、ナックル落ちして膝を痛めてしまう可能性があります。そのためには、リップを抜けるときにはできるかぎりまっすぐになるようにしましょう。そのうちに、どの大きさのバックサイドスピンでも、自分がほとんどまったく同じラインを描いているということに気がつくと思います。ヒールでフロントサイドスピンをする場合、同じ場所からドロップインをします。このとき、一度トーサイドでターンをして準備をします。リップに上がるにつれて、ヒールサイドに乗り換えます。リップを抜ける瞬間、ボードはまっすぐになっていなければなりません。こうすることでまっすぐ空中に飛び出し、真ん中にランニングすることができます。僕がヒールサイドで作っている足場は、さっきのようにどの大きさのスピンでもほとんどまったく同じになります。カービングで作った足場は、エッジを使ってターンをしたところになります。カービングをしているとスピードを少し失ってしまうので、ストレートエアのときと同じか、ちょっとだけ速いスピードが必要になります。しっかりとした足場を作ることは、スピンをするときにはとても大切になってきます。上手いライダーは、みんなほとんど同じような形でやっています。そのために、大きなジャンプ台のリップではグラスのような跡を見かけることがあるのです。エッジを正しく使うことができれば、思っているよりもいいスピンをすることができます。まずは、どこからドロップインするかを決めましょう。そして、1回だけセットアップターンをします。しっかりとリップに向かう足場を作り、まっすぐにリップを抜けるようにしましょう。2つめのポイントはセットアップです。どこでどうやってセットアップをしたらいいのでしょうか。このラインは、ジャンプ台に向かう下りと上りの部分の間のフラットになっているところを示していて、このフラットな部分をセットアップポイントと呼んでいます。セットアップポイントは、だいたいセットアップターンが終わり、新しい位置に乗り換えてジャンプのための足場を作り始めるところになります。フロントサイドスピンでは、トーサイドに乗ってセットアップカービングをし、セットアップポイントでヒールエッジに乗り換えます。そしてそのままリップを抜けるまで、ヒールエッジに乗り続けましょう。もしこのセットアップを早くやりすぎるとどうなると思いますか。この図のエントリーラインを見てみると、何が起きるかが分かると思います。セットアップターンを早くやりすぎると、足場を作るのも早い位置になってしまい、最終的にリップを抜けるときにターンをしすぎてしまうことになります。その結果、リップを抜けるときにスピードが落ちてしまい、ランディングの横のほうに流されてしまったり、ナックル落ちしてクラッシュしてしまうこともあります。最後はボードをまっすぐに抜けることを心がけておきましょう。セットアップポイントはどのくらい大きなジャンプをするかによって決まります。普通はセットアップターンから足場作りまでの平らなところになります。ポイントは、ボードがまっすぐリップを抜けることです。多くの人がセットアップを早くやりすぎているのをよく見かけます。そのために、もし自分がリップでスピードを落としているなと気づいたり、ランニングが狙っているところとは(※中断?)
(※以下、@06:33からの繰り返し)
どこでどうやってセットアップをしたらいいのでしょうか。このラインは、ジャンプ台に向かう下りと上りの部分の間のフラットになっているところを示していて、このフラットな部分をセットアップポイントと呼んでいます。セットアップポイントは、だいたいセットアップターンが終わり、新しい位置に乗り換えてジャンプのための足場を作り始めるところになります。フロントサイドスピンでは、トーサイドに乗ってセットアップカービングをし、セットアップポイントでヒールエッジに乗り換えます。そしてそのままリップを抜けるまで、ヒールエッジに乗り続けましょう。もしこのセットアップを早くやりすぎるとどうなると思いますか。この図のエントリーラインを見てみると、何が起きるかが分かると思います。セットアップターンを早くやりすぎると、足場を作るのも早い位置になってしまい、最終的にリップを抜けるときにターンをしすぎてしまうことになります。その結果、リップを抜けるときにスピードが落ちてしまい、ランディングの横のほうに流されてしまったり、ナックル落ちしてクラッシュしてしまうこともあります。最後はボードをまっすぐに抜けることを心がけておきましょう。