スキー ショートターンでコブを滑るコツ

スキー　ショートターンでコブを滑るコツ

の詳しい動画をご紹介します。

整地でのショートターンでコブ斜面での基本となる動作を身につけて行きましょう。
重要なのは中間姿勢です。足裏でのバランス感覚とストックワークが上手くいくまで繰り返し練習してみてください。
1つのターンの中でストックを2回ついてみます。
これは手首と腕でストックをコンパクトにつく練習です。
上体を安定させて、腕全体や肩が動かないように注意しましょう。
最初はゆっくりとしたリズムとスピードではじめます。
斜面を斜に使ってギルランデを行います。
スキーの先端からテールへと少しずつ回し込んで行きます。
適度な上下動を使いリズミカルに行ってください。
脚を柔らかく使い、雪面からの反動を上手く捉える事がポイントです。
スキーのトップとテールをうまくずらしながらフォールラインに向かって移動します。
ターンの前半ではスキーのトップを回し込み、後半は姿勢を低くしながらテールを押し出すようにします。
ポイントはニュートラルな姿勢です。
この練習で、コブの基本となるトップアンドテールの動きを身につけましょう。
両方のストックを同時につくことで、上体を常にフォールライン方向にキープする事が出来ます。
上体をホールドしておく事で脚の素早い操作が可能になりコブのリズムに対応する事が出来るようになるのです。
視線がターンの内側に向かないように注意して行いましょう。
自然に出来たコブ斜面ではリズムは常に変化しています。
こうした変化に対応する為に整地でのショートターンでリズム変化の練習を行いましょう。
スピードはターン弧が大きいほど早く、小さいほどゆっくりになるように意識的にコントロールします。
自在にターン弧がコントロールが出来るように繰り返し練習してください。
ストックをつく動作をしながら、実際には雪面に触れないようにするという練習です。
これは体を緊張させて一定のポジションをキープする為の練習です。
背中の筋肉を意識して、上体が前に折れないように注意してください。
整地でのショートターンの練習で、ブレない上体、脚の動き、ストックワークなどをしっかり身につけておきましょう。